遺言について その5

 「遺言書を作りたいけど、こんなこと聞いてもいいのかな?」

そんな風に思って、一歩踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。今回は、お客様からよくいただく質問にQ&A形式でお答えします。

Q1:遺言書は、何歳から書けますか? A1: 遺言書は、満15歳以上であれば書くことができます。年齢に関係なく、あなたの意思を形にできます。

Q2:遺言書に書ける内容は何ですか? A2: 基本的には財産に関することですが、「ペットの世話を誰に任せるか」といった付言事項も記載できます。あなたの想いを自由に書くことができます。

Q3:公正証書遺言を作るのに、費用はどのくらいかかりますか? A3: 公正証書遺言の費用は、財産の額によって決まります。公証人に支払う手数料と、行政書士への報酬が発生します。事前の見積もりも可能ですので、お気軽にお尋ねください。

Q4:遺言書を作ると、家族にばれますか? A4: 公正証書遺言の場合、作成したこと自体が第三者に知られることはありません。ただし、亡くなった後、相続人の方が公証役場で遺言書の有無を照会できます。

遺言書は、決して難しいものではありません。この記事を読んで、少しでも疑問や不安が解消されたなら幸いです。

「もう少し詳しく知りたい」「自分の場合はどうなるの?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの疑問に丁寧にお答えします。